未経験から在宅プログラマーを目指すには?
テレワークデビューへの方法をご紹介

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新型コロナウイルスの影響により、 今、日本中で働き方が見直されてきています。
そんな中、「在宅ワーク」「テレワーク」 のような言葉を耳にされる方も 多くなってきたのではないでしょうか?
今のご時世、自宅で働くことができる仕事は、 一つのメリットとしてみられるようになっていると思います。
就職や転職を考えている方にとっては特に気になる話題でしょう。

そこで今注目されているのが、プログラマーです。
プログラマーといえば一日中パソコンを使って何かを作っているイメージがあるため、 テレワークが向いていると思われる方も多いと思います。
また、人材が将来的に不足する職業ともいわれており、 イメージとしては無くなりにくい仕事のように見受けられると思います。

では、実際のところどうなのでしょうか?
本記事では、プログラマーがテレワークに向いているのかIT業界の実態と照らし合わせてお話していきたいと思います。
また、未経験からでも在宅ワークのできるプログラマーになることができるのか、 といった事についても併せてお話していきたいと思います。

プログラマーはテレワークに向いているのか?

まず、どうしてプログラマーがテレワークに向いているのかを考えていきましょう。
一般的にプログラマーがテレワークに向いていると思われている要因は

  1. パソコンでできる仕事だから
  2. 一人でできる仕事だから
  3. 成果物で管理されているから
といったものがあげられると思います。
一つずつ考えてみましょう。

パソコンでできる仕事

冒頭でもお話ししましたが、 プログラマーといえばずっとパソコンに向かって 何かを入力しているイメージがあると思います。
パソコンを使うという事は「室内、自宅で仕事ができそうだな」 という発想に至ることはごく自然な考え方であると思います。

確かにプログラマーはその名の通り「プログラミング」をする仕事なので、 基本的にはパソコンに向かって何か作業をしています。
ですが、すべてのプログラマーがテレワークできるかというとそうではありません。
プログラマーといっても様々な種類がありますから、例えば、金融業界のシステムを作る仕事をしているプログラマーは家に仕事を持ち帰ることができません。

セキュリティ問題

セキュリティ問題


金融関係でシステムを作っている人たちが家に仕事が持ち込めないのは、 セキュリティの問題があるからです。
金融系といえばお金を管理する業種です。
銀行のシステムを作るという事は、 その銀行を利用している顧客のデータや、社内のパスワードを扱うわけですから、 情報漏洩が起きた際のリスクは計り知れないものになってしまいます。

そもそもこういった現場で働く人の環境は、 情報漏洩対策にインターネットから遮断されているという事も珍しくはありません。
こういった系統の現場はいくつかあり、 情報漏洩を防ぐためにやむを得ず出社をしなければならない状態というものは IT業界にも存在します。

今回は金融系を例に挙げましたが、こういったセキュリティの問題は どうしてもテレワークができない要因として出てきます。
ですので、プログラマーは、在宅で仕事をすることも勿論可能ですが、 必ずしもテレワークに向いているわけではありません。

一人でできる仕事

パソコンを使う仕事となると比較的一人でできる仕事が多く感じられます。
ワードやエクセルで資料を作る際も、動画・画像編集を行う際も 基本的には一人でやっていくものになる為、 プログラミングも同じだろうと考える方は多いと思います。
これは半分正解で半分間違っています。

勿論プログラミングを組む際は一人です。
一人で画面に向かってキーボードをカタカタ打ちます。
しかし、ここで勘違いしてはいけないことが、 プログラマーは一人でシステムを作るわけではないという事です。
勿論簡単なものは一人で作れてしまいますが、 多くはプロジェクトを立ち上げてチームでプログラムを組みます。

チームでプログラムを作る

チームでプログラムを作る


趣味の範囲のプログラムであれば個人で作成することも可能であると思いますが、 プログラマーが仕事で作るとなると規模はどうしても大きくなります。
規模が大きくなると一人では手に負えないため、 チームで作業を分担してプログラムを組んでいくことになるわけです。

例えば「ログインをする画面はAさん」、「会員登録をする画面はBさん」、 「会員登録画面の登録の処理を作るのはCさん」 といった具合に作業分担をするわけです。
このように分担をすると自分が作っている画面や処理が、 他の人の作っている部分にも適用されるわけですから、 少し仕様が変わった際や作業が遅れてしまった場合に、 どうしてもコミュニケーションをとる必要があります。

IT業界においてもチーム内での情報共有、作業の進捗具合の把握は重要です。
勿論「Zoom」などのリモートで通話をするツールを使っても情報交換はできますが、 作業効率が落ちてしまう事は言うまでもありません。
メールやラインをするよりも実際に通話をしたほうが早いですよね?
そして通話をするよりも実際に会ったほうがわかりやすいですよね?
プログラマーも同じです。
実際に画面を見せ合いながら近くで仕事をしたほうが良いのです。

こういった理由から、常に一人で仕事ができるというわけではありません。
そのためテレワークに向いているかどうかは現場次第になります。

成果物で管理されている

これは仕事の途中経過よりも出来上がった物のほうが見られているという事です。
真面目に働いていたか、サボっていたかどうかは、 出来上がった物、「成果物」を確認すればわかります。
あるWebサイトを作って欲しいと仕事を依頼した場合、 重要なのはWebサイトが期日内に完成しているかどうかであって、 作成する過程で頑張っていたかどうかなどは重要ではないのです。

企業側、オーナー側の目線に立った時に、 仕事をしている様子をチェックする必要が減るため、 企業側がテレワークを導入しやすくなります。
このことは間違いなくテレワークしやすい要因と言ってよいでしょう。

テレワークをするには

プログラマーがテレワークに向いているかどうかについて、 現場の状況などと照らし合わせながらお話してきました。
では、ここからはプログラマーになってテレワークをするためには、 どのようなことをする必要があるのかについてお話していきたいと思います。

テレワークしやすい言語を選ぶ

そもそもプログラミングにはプログラミング言語と呼ばれる言語があり、 多種多様なプログラムの記述の仕方、種類があります。
英語、韓国語、日本語と語学がいっぱい存在することと同じようなものです。
それぞれの言語ごとに得意な事、苦手な事がありますので、 当然言語によってできる仕事が変わってきます。

有名なものを上げると「Java」という言語は汎用性が高くできる仕事が多いですし、 「HTML」や「PHP」はWEBページを作る際に大活躍します。
ですので、どの言語を習得するのかという事で プログラマーとしての仕事の中身は変わってきます。

先ほど、金融系のお仕事になるとセキュリティの観点から、 どうしてもテレワークが難しいというお話をしましたが、 これはシステムを作る事に長けた言語を使用している現場で起こりえることです。
つまり、テレワークがしやすい仕事が多い言語を学び、 その言語を使う仕事につけばテレワークができるという事になります。
ではここで、いくつかテレワークがしやすい言語をご紹介していきます。

テレワークしやすい言語とは?

Java

Javaはどのようなシステム上でも使用することができる言語になる為、 非常に汎用性が高く、そのため仕事の案件が多いです。
案件が多いという事は、その分仕事の種類も多くなるため テレワークへとつながりやすい言語であるといえます。

HTML,JavaScript

Webページを作成する際に用いられることの多い言語です。
Webページの作成は、中小企業から個人まで、 幅広い層の人たちから案件があり、 また個人で受注できるケースを探している というクライアントも少なくないため、 比較的小規模で仕事を受けることも可能な言語です。
テレワークはもちろんですが、 小規模という意味では フリーランスのような働き方もしやすい言語とも言えます。

PHP

こちらも主にWeb系の開発で用いられることの多い言語なのですが、 「WordPress」というソフトウェアで使用できることが大きいです。
「WordPress」とは「プログラミングはわからないけど、 ホームページが作りたい!」 という方向けに開発されたソフトウェアで、 プログラミングをすることなく無料で ホームページを作成することができます。
そのため非常に人気があります。
PHPはこの「WordPress」でテンプレートなどをカスタマイズする際にも 必要になる言語で、「WordPress」が普及したことにより案件数が増えた言語になります。
そのためテレワークの案件数は比較的多くなります。

技術を身につける

技術を身につける


プログラマーは常に一人で仕事をしているわけではない というお話をしましたが、 技術がなければないほど一人で仕事をする機会は減ってしまいます。
プログラマーは座学よりもOJT(オンジョブトレーニング)、 つまり実務経験が重要で、 仕事で使う技術は基本的には現場で身につけていきます。
現場でプロジェクトに参加して、 先輩や同僚にわからないことを聞きながら成長していくわけですね。

技術がないうちはわからない事だらけなので、 むしろ一人になってしまうと仕事が進まない という状況になってしまいます。
当然一人では仕事ができないでしょうから、 企業側も新人に一人で作業をさせるという事は避けたいと思います。
つまりは、プログラマーはスキルが身について、 初めて一人で仕事をすることができるようになります。

フリーランスになる

フリーランスになれば働き方、 仕事の中身は自分で決めることができる訳ですから、 当然テレワークもしやすくなります。
ただし、フリーランスになる為にはスキルが必要です。
先ほどの話にもつながりますが、 フリーランスで働くと他人に質問できる機会は減ってしまいますから、 自分だけが頼りになります。

また、フリーランスは自分で仕事を取ってくることになる為、 クライアント側は当然あなたのスキルを重視します。
フリーランスになりテレワークをする為には、 実務経験を積んで、 独り立ちできるように日々努力をしなければなりません。

具体的な勉強方法

ここまでの話をまとめると、 「プログラマーはテレワークがしやすいといえるが、結局は働く現場次第」 ということであり、 テレワークをするためには、「テレワークしやすいプログラミング言語を学ぶ」、 「スキルを身につける」、「フリーランスで働く」 といった様な事が重要であるという事でした。
ではここからは、未経験の人がプログラマーになる為の具体的なアプローチ、 勉強法はどうすればよいのかという事についてお話していきたいと思います。

まずは言語を決めよう

まずは言語を決めよう

まずは勉強する言語を決めましょう。
勉強する言語によってできる仕事は変わってきます。
Web系の仕事をしたいのであれば、 「HTML」、「PHP」、「JavaScript」になりますが、 おススメはやはり案件が多く、 学んで損をすることがないであろう「Java」です。

また、「HTML」のようなWeb上で使う言語は 組み合わせて使う事も多いため、 結果として複数言語使えるようにならなければならない ことが多いです。
そういった意味でもひとつで完結しやすい 「Java」はオススメです。

学習方法を決めよう

本やサイトで独学、スクールに通う、 各種サービスを利用するなど プログラミングの学び方はたくさんあります。
それぞれのメリットを考えて 自分に合った方法を選びましょう。

本やサイトはローコストで手軽に学ぶことができると思いますが、 難易度が高めで挫折してしまう人が多いです。
スクールは言語の習得はしやすいものの、 まとまったお金と時間が必要になってしまいますし、 主張点の一つである「就職先が確保されている」 という部分がコロナの影響で少し怪しくなっています。

e-ラーニングなどの各種サービスは 無料で始めることができるものが多く、 有料会員になった場合でも 月1000円程度で済むことが多いため、 値段の面でもおススメです。
独学のように手軽に始めることができますし、 スクールのように言語の習得もしやすいため、 未経験という人に特におすすめできます。

おすすめのe-ラーニング


e-ラーニングがおすすめの学習方法とお話ししましたが、 その中でもおススメの教材が「みにプロ e-Learning」です。
この教材では先ほどお話しした「Java」を学習することができ、 初心者が躓きやすいポイントを補っている教材になる為、 特に初心者の方にお勧めできます。

また、「学生は0円」で利用できるため、 学生の方であればなおさら「みにプロ」はお勧めできます。
おススメのポイントがいくつかありますので、 少し「みにプロ」の特徴をお話していきます。

今すぐ始めることができる

今すぐ始めることができる

今すぐ始めることができる


通常プログラミングの学習を始める際は、 環境構築という作業をする必要があります。
環境構築とはプログラミングをするために ソフトウェアをインストールして初期設定などを行う事です。
みにプロにはアクティブエディタという 環境設定不要のエディタがあるため、 煩わしい環境構築を省くことができます。

他人にわからないことを聞ける


初心者がプログラミングを挫折する理由として、 質問ができないことがあげられます。
みにプロには質問を行うことができる掲示板機能があるため、 不安になる部分を質問することができます。
また、掲示板機能は回答者にポイントが付与され、 現金への換金ができます。

隙間時間に学べる


みにプロの解説動画はカテゴリごとに用意されていて、 移動中や休み時間などの隙間時間に スマホから学習することができます。
また、「ラップでプログラミング」というラップ動画もありますので、 覚え歌のような感覚で楽しく学ぶことができます。

実践的なスキルがみにつく


先ほどもお話ししましたが、 プログラマーがテレワークをしようとしたときに、 スキルは必要不可欠なものです。
みにプロには「ECサイト」や「予約サイト」などの 実践的な内容を題材にして コンテンツが作成されている「アクティブトレーニング」があります。
様々な業種のシステムを疑似的に作成することができるため、 「実践に即したスキル」を身に付ける事ができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
簡単にまとめるとテレワークでプログラマーとして働くためには、 「在宅で働きやすい言語」を学んで、 「実務経験や実務に即したスキルを身につけて」、 「フリーランス」や「在宅案件が多い現場」で働くという事になります。
そのための第一歩となる教材として、 「みにプロ」をおススメいたしました。

テレワーク中心のお話をしましたが、 プログラマーになるという事で考えると、 テレワークという事だけにとらわれず、 自分がやりたいこと「目的」を明確にして その手段としてプログラミングを勉強していけば、 自分に合った働き方ができるのではないかなと思います。
この記事が皆さんのお役にたてば何よりです。

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